クランクイン!トレンド
  •  沖縄北部に誕生する新テーマパーク「JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」の全概要発表記者会見が、1月28日(火)に行われ、開業予定日が7月25日(金)と発表された。アトラクションなどの施設詳細やチケット料金が明らかになった本発表会には、第103代内閣総理大臣・石破茂氏も駆けつけた。
    ■TDRやUSJとは異なるテーマーパークに
     いよいよオープン日が発表された「ジャングリア沖縄」は、やんばるのジャングルの中に姿を現す大型テーマパーク。パーク総面積約60ヘクタールの広大な敷地の中に、22個のアトラクションと、15個の飲食施設、10個の物販施設を有し、アトラクション、エンターテイメント、スパ、レストラン、ショップを楽しめるさまざまな体験を用意する。
     本テーマパークは、入場チケット(フリーパス)制での運営を予定。1Dayチケットでアトラクション、レストラン、ショップなどの体験をすべて楽しむことができ、入場料のほか、アトラクションをスムーズに楽しめるチケットなどを今後販売予定だ。
     チケットは、国内在住者と一般料金で価格が変わる。国内在住者は、1Dayチケットが大人6930円/子ども4950円、スパチケットが大人2640円/子ども1540円に対し、一般料金(非国内在住者)は、大人8800円/子ども5400円、スパチケットが大人3080円/子ども1870円となる。
     関西大学が発表した「ジャングリア沖縄」の経済波及効果は、開業からの15年で約6兆8080億100万円、雇用創出は88万1531人と試算されている。刀とジャパンエンターテイメントは、「ジャングリア沖縄」を沖縄県内だけでなく日本の観光にとって大きな影響を与えるプロジェクトへと成長させ、観光立国日本へ向けて日本経済活性化に貢献していくという。
  • 続きを読む